会場イメージ図

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:栗原 権右衛門/日本電子株式会社 代表取締役社長)と一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5、会長:矢澤 英人/株式会社ダルトン 取締役会長)は、両団体で主催する分析機器・科学機器展示会JASIS 2016(会期:2016年9月7日(水)~9日(金)、会場:幕張メッセ)会場内において、「次世代ヘルスケアと先端創薬をリードする分析ソリューション」をテーマとした特別企画「ライフサイエンスイノベーションゾーン」を実施いたします。





本企画は、分析・科学機器の新市場創出を目指す活動の発信の場としてJASIS会場内に大規模なゾーンを設置して開催する特別企画です。2013年から3年にわたり実施し、昨年は延べ5,000人を超える来場者数となった「先端診断イノベーションゾーン」をさらに進化拡大させたものであり、特別企画として過去最大規模での開催となります。



JASIS 2016では、ライフサイエンスイノベーションゾーンを、分析機器・技術が担う「次世代ヘルスケア」「先端創薬」「フードサイエンス」「細胞・再生医療」「先端診断」「予防医学」「関連IT」の領域でのビジネス拡大につなげることを目的とした、新ビジネスの「扉を開く鍵」として位置づけています。



ゾーン内では、ライフサイエンス市場の事業化促進とIT活用の好機を得られる場として「基調講演」、「企業展示」、「企業プレゼンテーション」を実施いたします。



「基調講演」では、齊藤 元章氏(株式会社PEZY Computing 代表取締役社長)、武部 貴則氏(横浜市立大学大学院医学研究科 准教授)、Joseph Macri氏(ハミルトン・ヘルスサイエンス、マックマスター大学(カナダ) 教授)以上3名の特別講演をはじめとする25講演を予定しており、世界動向・日本の戦略・最先端研究について、著名な先生方にご講演いただきます。

「展示ゾーン」では、2015年の先端診断イノベーションゾーンを超える約60社の出展企業・団体の展示に加え、出展企業からの最新情報が得られるプレゼンテーションも会場内で40演題以上実施されるなど、さまざまな形での情報発信が行われます。



JASISでは、これらの企画を通じて、我が国における最新のテーマである「次世代ヘルスケア」を産業面から支援いたします。これにより、「分析機器・技術」がグローバルな規模で多くの産業のフロントエンドに位置し新産業誘導へのハブとしての役割を担うと同時に、「分析機器業界」がライフサイエンス市場のメインプラットホームであることが強く認知され、近未来のライフサイエンス市場における『Japan as No.1』が実現されることを目指してまいります。





【基調講演概要】

≪講演数≫

25講演(3日間) ※全て聴講無料。7月下旬から聴講受付開始予定。



≪スケジュール概要≫

9月7日(水)

テーマ(1):次世代ヘルスケア(2講演)

特別講演 :「次世代人工知能と次世代スパコンが、

      医療と生命科学にもたらす破壊的革新の可能性」

      齊藤 元章氏(株式会社PEZY Computing 代表取締役社長)

テーマ(2):先端創薬(5講演)



9月8日(木)

テーマ(1):フードサイエンス(3講演)

特別講演 :「ミニ臓器と臨床応用」

      武部 貴則氏(横浜市立大学大学院医学研究科 准教授)

テーマ(2):細胞:再生医療(4講演)



9月9日(金)

テーマ(1):先端診断(クリニカルDNAシーケンス)(5講演)

特別講演 :「臨床診断ラボラトリ:トランスレーショナル医療における

      究極のインターフェイス」

      Joseph Macri氏(ハミルトン・ヘルスサイエンス、

      マックマスター大学(カナダ) 教授)

テーマ(2):予防医学(3講演)





【JASIS(ジャシス)について】

一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会が共同で開催している分析機器・科学機器の専門展示会(JASIS:Japan Analytical & Scientific Instruments Show)。同種の総合展示会としてアジア最大級の規模を誇る。2016年は、9月7日(水)~9日(金)の3日間、幕張メッセ及び周辺の施設にて開催される。

http://www.jasis.jp/
情報提供元: @Press