第一回展示の様子(静水の間)


第一回展示の様子(十畝の間)


第一回展示の様子(清方の間)


第一回展示の様子(パブリックスペース)

目黒雅叙園(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2016年6月1日(水)~6月26日(日)まで和のエッセンスを取り入れたキルト作品を展示する『和キルト×百段階段2016 ~和キルト百人展「寿ぎ」~』を、園内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催します。



展覧会URL: http://www.megurogajoen.co.jp/event/wakiruto/





キルトはミドル・シニア層に人気の手芸の一つです。布を縫い合わせてデザインを作り、調和の取れた1枚の美しいキルトを作り上げる針仕事は世界中で多くの人が魅せられ、日本国内でも愛好家が300万人いるといわれています。この度、キルトに和のモチーフを用いた「和キルト」と文化財「百段階段」が2度目のコラボレーション!創業88周年を迎えた目黒雅叙園で『寿ぎ(ことほぎ)』をテーマに、著名作家をはじめ公益財団法人日本手芸普及協会会員による珠玉の作品やコンクール入賞入選作品が一堂に会します。絢爛豪華な空間と現代キルターたちの“美の共演”をご覧頂きます。





■本展の見どころ

【約200点の新作を展示!2万人を魅了したキルトの世界】

第一回「和キルト×百段階段」展(2014年)では、ミドル・シニアのお客様を中心に2万人のお客様が来場し盛況に開催されました。今回は本企画展のために2年の歳月をかけて作られた、50人の人気作家とコンクールの受賞作品他、200点近い新作キルトを展示。



【テーマは「寿ぎ」創業88周年の目黒雅叙園でコンクールを開催!】

創業88周年を迎えた目黒雅叙園に相応しい「寿ぎ」をテーマにしたコンクールを開催。

本展を皮切りに、ヒューストンで開催される世界最大のキルトフェスティバルにも招聘されているキルターたちの傑作が展示され、来場者を魅了します。





■開催概要

企画名 :東京都指定有形文化財「百段階段」特別企画

     和キルト×百段階段2016 ~和キルト百人展「寿ぎ」~

開催期間:2016年6月1日(水)~6月26日(日) ※会期中無休

開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)

会場  :東京都指定有形文化財「百段階段」

入場料 :当日1,200円/前売1,000円/学生600円(要学生証呈示)

     ※小学生以下無料

お問合せ:03-5434-3140(イベント企画 10:00~18:00)

主催  :目黒雅叙園

企画協力:公益財団法人日本手芸普及協会

協力  :オリムパス製絲株式会社/株式会社ヴォーグ学園/

     株式会社ジューキ/株式会社大城/株式会社ナカジマ/

     株式会社日本ヴォーグ社/株式会社フジックス/

     株式会社ベルニナジャパン/株式会社ルシアン/

     金亀糸業株式会社/蛇の目ミシン工業株式会社/

     ディー・エム・シー株式会社/ハマナカ株式会社/

     ブラザー販売株式会社/有輪商店株式会社/JUKI販売株式会社 他

後援  :目黒区・めぐろ観光まちづくり協会





■6月6日(月)、7日(火)クラフト・フェスタも同時開催!

期間限定で、手作り品やキット・布などのマーケット、気軽に楽しめるミニワークショップなどを楽しめるクラフト・フェスタを開催します。展示だけではない、キルトの世界をご覧頂けます。



<クラフト・フェスタ概要>

入場料 :無料(予約不要)

開催時間:10:30~17:00



<ワークショップに関するお問合せ>

公益財団法人日本手芸普及協会

03-5261-5096





■文化財「百段階段」とは?

2009年3月に東京都指定有形文化財に指定された木造建築。ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから、通称「百段階段」と呼ばれています。かつて食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた絢爛豪華な7部屋が連なります。各部屋では、樹齢数100年を超える床柱の他、鏑木清方や橋本静水など当時屈指の著名な作家たちによって描かれた、約160枚に及ぶ日本画の設えなど、昭和初期における美の共演と大工の高い技術力をみることができます。
情報提供元: @Press