第215特別国会が11日召集された。衆院本会議で首相指名選挙が行われたが、1回目の投票で過半数(233)に達した議員はいなかった。上位2人による決選投票で、石破茂首相(自民党総裁)が第103代首相に選出される公算が大きい。

 決選投票となるのは戦後5回目。社会党出身の村山富市首相が選出された1994年以来、30年ぶりとなる。【内田帆ノ佳】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 首相指名選挙、1回目投票で決まらず 30年ぶりの決選投票へ