人気アニメ「ちびまる子ちゃん」で、主人公のまる子を演じている声優のTARAKOさんが急死したことが明らかになった。テレビ放送が始まった1990年と同時期に人気を呼んだアニメ「ドラゴンボール」シリーズの原作を描いた漫画家、鳥山明さんの訃報の翌日だけに、SNS(ネット交流サービス)では「鳥山さんに続いてTARAKOさんまで」などと悲しみの声が続出した。

 X(ツイッター)では9日に「TARAKOさん」「ちびまる子ちゃん」という言葉が一時トレンド1位と2位に並んだ。

 ちびまる子ちゃんはフジテレビ系で90年に放送開始。フジ系では86~96年に「ドラゴンボール」と続編の「ドラゴンボールZ」が放送され、これらのアニメは国民的な人気となった。

 ファンからは「鳥山先生のニュースでショックを受けているのにTARAKOさんまで。訃報の連続で心がついていかない」「TARAKOさんまで亡くなった。朝から涙が止まらない」「レジェンド2人が逝去した」などと時代を築いた2人の死去を惜しむ投稿が相次いだ。【デジタル報道グループ】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 「鳥山さんに続いてTARAKOさんまで」 SNSで訃報に悲しみの声