1日午前7時10分ごろ、阪神高速道路守口線の守口料金所(大阪府守口市)から「車道に犬がいる」と阪神高速道路会社に連絡があった。犬は、阪神高速と接続する近畿自動車道に進入した後、インターチェンジ(IC)から一般道に降りたという。この影響で、近畿道では一時渋滞が発生した。

 阪神高速や西日本高速道路によると、犬は白色の中型。毎日新聞が入手した動画では犬は首輪をしており、飼い犬が迷い込んだ可能性がある。

 犬は阪神高速を逆走して守口ジャンクション(JCT)経由で近畿道に進入。西日本高速道路がパトロール車で追い掛けたが、約1キロ北の摂津南ICで降りたという。

 付近を管轄する大阪府警摂津署がこの日、犬を保護している。高速道路を歩いていた犬の可能性もある。【横見知佳】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 高速道路に飼い犬が迷い込んだか 警察が保護、一時渋滞発生 大阪