長崎県の雲仙・普賢岳の山頂周辺が霧氷で覆われた。地元で「花ぼうろ」と呼ばれる冬の風物詩。木々の枝が白く覆われた氷の世界だ。

 雲仙ロープウエーで登れる妙見岳(1333メートル)では、山頂の妙見神社まで霧氷で木々が覆われた。普賢岳の溶岩ドーム、平成新山(1483メートル)も雪化粧し、雪国のような雰囲気になっていた。

 霧氷は天候次第で溶けたり、着氷したりを繰り返し、3月上旬まで見られるという。【神崎真一】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 一面「花ぼうろ」…霧氷に覆われ氷の世界 長崎の雲仙・普賢岳