航空自衛隊背振山分屯基地(佐賀県神埼市脊振町服巻)は4日、別の基地に所属する隊員にセクハラ行為をしたとして、第43警戒隊に所属する40代の男性2等空曹を停職1年の懲戒処分にしたと発表した。

 背振山分屯基地によると、2等空曹は2020年7月9日午後0時半ごろ、業務で訪れていた航空自衛隊春日基地(福岡県春日市)の外来宿舎で、春日基地に所属する隊員の上半身に触れるなどしたとしている。

 被害隊員が直後に上司に相談して発覚。被害隊員は退職した。2等空曹はセクハラ行為を認めており、「深く反省している」と話しているという。【五十嵐隆浩】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 空自2曹をセクハラで停職1年 基地宿舎で隊員の上半身に触れる