2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、大阪市は2日、チェコに「仮設建築物許可」を出したと発表した。自前で建設する「タイプA」を希望していた60カ国で、建築に必要な許可が出たのは初めて。この後、最短で10日ほどかかる「建築確認申請」が認められれば、着工が可能になる。

 市によると、チェコは9月19日、海外勢で初めて仮設建築物許可を申請した。これまでにモナコも申請しており、他に6カ国が前段階にあたる基本計画書を提出している。【野田樹】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 チェコに「仮設建築物許可」、万博海外パビリオンで初めて 大阪市