米軍と航空自衛隊が共同使用する三沢基地(青森県三沢市)で10日、「三沢基地航空祭」があった。4年ぶりに人数制限なしで開催され、約7万人の観客が訪れた。

 空自の戦闘機「F35」や米軍の「F16」がごう音と共に急旋回や急上昇を披露。空自のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が編隊飛行で青空にスモークを描くと、会場から歓声が上がった。大型無人偵察機「グローバルホーク」や洋上哨戒機なども展示され、人々は記念撮影するなどして楽しんだ。

 青森市から夫婦で訪れた岩谷尚さん(50)は「人も多く、戦闘機のデモフライトは迫力があった。ここでしか見られないものがあるので格別です」と話した。【近藤卓資】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 「迫力の飛行」 ブルーインパルスに7万人歓声 三沢基地で航空祭