岸田文雄首相は10日、インド・ニューデリーで記者会見し、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出について「ASEAN(東南アジア諸国連合)やG20(主要20カ国・地域)諸国等に対し、日本の対応を改めてしっかりと説明した。これまでも多くの国から放出のプロセスが安全で透明性の高いものだとの評価をいただいているが、こうした理解が一層広まったと感じている」と語った。【ニューデリー村尾哲】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 処理水放出「G20で説明。理解が一層広まった」 岸田首相