北海道旭川市東鷹栖で、水田に稲で巨大な絵を描いた「田んぼアート」が今年も見ごろを迎えた。北海道米のPRキャラクターとして活躍するタレントのマツコ・デラックスさんが茶わんを手に持つデザイン。旭川市と鷹栖町のマスコット「あさっぴー」と「あったかすくん」も描かれている。

 縦40メートル、横170メートルの水田に道産米「ななつぼし」などの6種6色の稲を植えて描いた。旭川市東鷹栖と鷹栖町で構成するJAたいせつ青年部のメンバーらが、生産者と消費者の交流を目的に2006から毎年、制作。高さ約8・5メートルの展望台から田園風景とともに眺めることができる。8月中旬ごろまで。【土屋信明】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 旭川の水田にマツコ・デラックスさん 北海道産米の稲でアート