12日の東京外国為替市場の円相場は円高が進み、約1カ月ぶりに一時1ドル=139円台をつけた。

 米国のインフレが鈍化し、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを停止するとの見方が強まり、ドルを売って円を買う動きが強まった。また、日銀が今月下旬の金融政策決定会合で大規模金融緩和の修正に動くとの観測も市場の一部にあり、円買いを後押しした。【杉山雄飛】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 円相場一時139円台、1カ月ぶり 米利上げ停止の見方、円高進む