岸田文雄首相は26日午前、民間軍事会社「ワグネル」の反乱が起きたロシア情勢について「今後の動向について、大きな関心を持って注視していきたい」と述べた。各国との連携については「G7(主要7カ国)のオンラインでの外相会合も開かれた。G7の連携はしっかりと確保しながら、今後の情勢に対応していきたい」と話した。首相官邸で記者団の取材に応じた。

 外務省によると、G7の外相は24日に約40分間、電話協議を実施。ロシア情勢を含め、国際社会が直面する喫緊の課題について、緊密に連携していくことで一致した。【池田直】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 ワグネル反乱 首相「ロシア情勢注視」 G7外相は電話協議