陸上自衛隊北部方面総監部は9日、コンビニエンスストアで下半身を露出したとして、南恵庭駐屯地(北海道恵庭市)の男性陸曹長(53)を同日付で停職7カ月の懲戒処分とした。

 総監部によると陸曹長は2022年4月27日と5月9日に恵庭市のコンビニ店舗内で下半身を露出したとして、同年6月に任意で道警の取り調べを受け、その後に不起訴処分になっていた。

 陸曹長から報告を受けた総監部が陸曹長に聞き取り調査をしたところ、22年3月末から5月末の間に計5回程度、同店舗で露出行為を繰り返していたことを認めた。「常用している薬の副作用で、陰部が下着にあたって痛かった」と説明しているという。【後藤佳怜】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 「薬の副作用で痛み」下半身露出した陸自隊員に停職7カ月