北海道東部の森の樹洞(じゅどう)の中でエゾフクロウが、眠そうな姿を見せていた。たまに目を開けて辺りをうかがいながらうつらうつらする姿が愛らしい。

 エゾフクロウはフクロウの亜種で、道内に広く生息する。羽の色が白く、全長は約50センチ。市街地近くで見られることもあり、夜行性で夜に狩りをする。顔がハート形なのも人気で、新緑の季節には新しい命を育む。【貝塚太一】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 エゾフクロウがうとうと… 森の樹洞で愛らしい姿 北海道