ウクライナの今年の穀物生産量が、2年連続で大幅に減少する見通しであることが、分かった。ロイター通信によると、同国の穀物協会は28日までに、植物油用種子を含む穀物の生産量が2023年は約5000万トンと、前年に比べ25%減少するとの予測を示した。ロシアの侵攻による作付面積の縮小が打撃となった。侵攻前の21年は約1億トンだったため、2年でほぼ半減する。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 穀物生産、2年で半減=ロシアの侵攻が打撃―ウクライナ