【ワシントン時事】バイデン米大統領やトランプ前大統領の自宅などから機密指定文書が相次ぎ見つかったことを受け、国立公文書館は26日、正副大統領経験者に対し、誤って機密を保持していないか改めて確認するよう要請する書簡を送った。CNNテレビが報じた。  大統領記録法は正副大統領に在任中の記録を国立公文書館に引き渡すよう求めている。だがトランプ氏やバイデン氏に続き、ペンス前副大統領の自宅からも在任時の機密文書が見つかり、ずさんな管理が問題化している。  要請の対象は、同法の規定に基づきレーガン政権以降の正副大統領。同法に署名したカーター元大統領は存命ながら対象外となった。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 元正副大統領に文書確認要請=機密持ち出し問題―米当局