旧優生保護法に基づいて不妊手術を強制されたとして、熊本県在住の70代の男女2人が、国に計6600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、熊本地裁であった。中辻雄一朗裁判長は旧法について違憲と判断。国の賠償責任を認め、計2200万円の支払いを命じた。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 強制不妊、国の責任認める=旧優生保護法は違憲―熊本地裁