【北京時事】香港紙・星島日報は21日、中国の秦剛外相(56)が3月に開かれる全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で副首相級の国務委員に昇格する見通しだと報じた。  秦氏は昨年末、王毅前外相の後任として駐米大使から外相になったばかり。王氏は2013年の外相就任後、国務委員を兼務するまでに5年かかっている。星島日報は、秦氏が3カ月足らずで国務委員となれば「伝説的」なスピード出世であり、最高指導部の信頼の証しだと評した。 【時事通信社】 〔写真説明〕中国の秦剛外相=15日、カイロ(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 秦外相、国務委員に昇格か=「異例のスピード出世」―香港紙