【シリコンバレー時事】米動画配信大手ネットフリックスが19日発表した2022年10~12月期決算は、売上高が前年同期比2%増の78億5205万ドル(約1兆円)だった。伸び率は02年の上場以来最低。ドル高など外国為替の変動が響いた。純利益は、営業費用の増加で91%減の5528万ドルにとどまった。 有料会員数は22年11月に始めた広告付き低料金プランが奏功し、4%増の2億3075万人。「First Love 初恋」や「今際の国のアリス」といった日本作品が好評だった。 【時事通信社】 〔写真説明〕米ネットフリックスのロゴマーク(AFP時事)