堺市の市道で昨年12月、町内会のパトロール中だった男性4人が車にひかれ死傷した事件で、大阪地検堺支部は18日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪で、同市の建設作業員猪木康之容疑者(49)を起訴した。道交法違反(ひき逃げ)容疑は不起訴処分とした。同支部は不起訴の理由を明らかにしていない。  起訴状によると、猪木容疑者は昨年12月27日、酒を飲んで普通乗用車を運転。40代の男性2人をはねて死亡させたほか、別の2人に軽傷を負わせたとされる。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 危険運転致死傷罪で男を起訴=町内会パトロール4人死傷―大阪地検支部