【ベルリン時事】複数のドイツメディアは13日、ランブレヒト国防相が辞任の意向を固めたと報じた。攻撃力の高い戦車のウクライナ供与を巡り独政府の動向が注目されているさなかで、安全保障政策の司令塔の交代となれば混乱は避けられない。同じ社会民主党(SPD)に所属するショルツ首相の任命責任が問われる事態となる。  南ドイツ新聞は国防相側近の話として、来週に辞職する意向で、ショルツ氏とも話をしたと伝えた。 【時事通信社】 〔写真説明〕13日、ベルリンで声明を発表するドイツのランブレヒト国防相(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 独国防相、辞任の意向=報道