米インターネット交流サイト(SNS)ツイッターから、2億3500万人分の個人情報が流出した可能性があることが6日までに、明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどが報じた。個人情報はネット上のハッカー用のフォーラムに投稿されており、匿名で政府批判を行っている人の身元特定や、アカウント乗っ取りなどに悪用される恐れがあるという。 流出したのは、ユーザーがアカウント作成に使用した電子メールアドレスなど。個人情報は2021年遅くに、ツイッターのシステム上の欠陥を利用して集められたとみられるという。ツイッターは、すでにこの欠陥は修正したとしている。 【時事通信社】 〔写真説明〕ツイッターのロゴマーク(AFP時事)