ロシア正教会のキリル総主教は12月31日、死去した前ローマ教皇ベネディクト16世について、東西教会間で手を携えるのに多大な貢献をしたと評価した上で「東方正教への深い愛情、特にロシア正教の伝統への敬意が感じられた」と過去の面会を振り返った。  キリル総主教はプーチン大統領に近く、ウクライナ侵攻を巡ってバチカン(教皇庁)と緊張関係にある。侵攻下、フランシスコ教皇との対面は実現していない。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア総主教、東西間協力を評価=前ローマ教皇死去