国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が22日、モスクワを訪れ、ロシア軍の占拠下で砲撃にさらされているウクライナ南部ザポロジエ原発の管理・運営に携わるロシア国営原子力企業ロスアトムのリハチョフ社長と会談した。同社によると、両者は、グロッシ氏が唱える「安全・保護区域」の設置に向け「立場が近い」ことを確認した。一定の進展を得られた可能性がある。 【時事通信社】 〔写真説明〕22日、モスクワで握手を交わすロシア国営原子力企業ロスアトムのリハチョフ社長(左)と国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナ原発保護「立場近い」=モスクワでロシア側と会談―IAEAトップ