ロシアが実効支配するウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツクで21日夜、宿泊施設に砲撃があり、滞在していたロシア国営宇宙企業ロスコスモスのロゴジン前社長が負傷した。タス通信が伝えた。ロゴジン氏は、軍事顧問団を率いて同州で活動していた。 親ロシア派幹部によると、同行した軍事顧問団の2人が死亡。ロゴジン氏は「右肩甲骨辺りに3~4ミリの金属片が入っており、手術を受ける」と通信アプリで明らかにした。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシア国営宇宙企業ロスコスモスのロゴジン前社長=4月12日、極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地(AFP時事)