【パリ時事】ウクライナ軍参謀本部は20日、フェイスブックで、過去24時間にウクライナ全土でロシア軍による空爆が60回、ミサイル攻撃が4回、多連装ロケットシステム攻撃が80回以上行われたと発表した。一方、ウクライナ側もルガンスク州やドネツク州の計10カ所でロシア軍の攻撃を撃退しており、東部を中心に激しい攻防が続いている。  参謀本部は、ロシア軍がウクライナ南部のザポロジエ州とヘルソン州で「ドニプロ川右岸に沿ってわが軍の拠点と民間インフラへの砲撃を続けている」と指摘。「重要なインフラに対する攻撃の脅威は全土に残っている」と警告した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナ、東部で激しい攻防=24時間で空爆60回