【ニューヨーク時事】複数の米メディアは19日、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの創業者、サム・バンクマン・フリード被告が、バハマから米国への身柄移送に同意したと報じた。担当弁護士が米メディアに明らかにした。米国では、すでに詐欺などの罪で起訴されており、罪状認否を行う見通しだ。  バハマ当局は今月12日、米当局の要請を受け、バハマ滞在中のバンクマン・フリード被告の身柄を拘束した。報道によると、同被告は当初、米国への移送に応じない姿勢を示していたが、同意に転じた。リスク管理の不備は認めているものの、刑事責任は否定しているという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米国への身柄移送に同意=FTX創業者、罪状認否へ―報道