偽ピーポくんのステッカー販売=容疑で夫婦を書類送検―警視庁
時事通信社 2022年12月12日 14:40:19
警視庁のシンボルマスコット「ピーポくん」の偽のイラスト入りのステッカーを販売したとして、同庁蒲田署は12日、商標法違反の疑いで、愛知県東郷町に住む30代の自営業の男と40代の妻を書類送検した。同署への取材で分かった。いずれも「生活費のために販売した」と容疑を認めているという。 送検容疑は2021年ごろ、ピーポくんに似せたイラストとともに「懲役上等」と書かれたステッカー3枚を、フリーマーケットアプリを通じて計約3000円で販売した疑い。 同署によると、ピーポくんに似たキャラクターは、中指を立てたり、目隠しをさせられたりした姿でプリントされていた。夫婦は20年ごろから、自作の偽ステッカーをインターネットで1枚約1000円で販売し、8万円以上を売り上げていたという。 同署員がサイバーパトロールで発見し、捜査を進めていた。(了)【時事通信社】
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