【北京時事】中国国営新華社通信によると、11月30日に96歳で死去した江沢民元国家主席(元共産党総書記)の遺骨が11日、長江河口の海にまかれた。生前の江氏と遺族の意向だったという。  江氏の遺体は5日に北京市郊外で火葬され、その遺骨は習近平国家主席らが執務・居住する中南海に安置された。遺骨は11日、専用機で江氏ゆかりの地の上海に運ばれ、艦艇で海に出た。遺族のほか党最高指導部メンバーの蔡奇氏が立ち会い、花と共に散骨した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 江沢民氏の遺骨、海にまく=本人と遺族意向―中国