【ロンドン時事】今年のノーベル平和賞受賞が決まったウクライナの人権団体「市民自由センター(CCL)」のマトイチュク代表は9日、ノルウェー・オスロで10日の授賞式を前に記者会見し、ウクライナはロシアの軍事侵攻に対して抵抗を続けるべきだと主張した。  オスロからの報道によると、マトイチュク氏はウクライナがロシアと戦争終結への協議に入るべきかどうかを問われ、「プーチン・ロシア政権はいかなる話し合いの試みも弱さと見なす」と指摘。「抵抗をやめればわれわれには何もなくなってしまう」と述べ、すべての被占領地域を解放するまで戦いを支援するよう西側諸国に訴えた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナ「抵抗継続を」=ノーベル平和賞の団体代表