大相撲の元横綱白鵬の宮城野親方が九州工業大(北九州市)を訪問し、大学とモンゴル国立宇宙協会、同国の宇宙産業ベンチャー企業の3者による連携協定締結式に立ち会った。  親方は、提携でどんな技術が生まれるかという点に強い関心を示し、「自分も宇宙に行ってみたい」と述べた。ベンチャー企業は九工大の元留学生が創設メンバーとなっており、親方は「モンゴル人の若者はどこでも『金星』を挙げられる」と期待を寄せた。  九工大は超小型衛星のコンサルタント業務を担うとともに、宇宙開発に携わる人材の教育を行う。モンゴルは、来年中に2個の超小型衛星を打ち上げる計画という。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 宮城野親方が宇宙産業振興でエール=北九州市〔地域〕