【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は30日公表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、国内の経済活動が10月以降に「横ばいか幾分拡大した」との見解を示した。「小幅に拡大」としていた10月時点の判断を引き下げた。  金利上昇とインフレ高止まりが引き続き経済活動を圧迫した。多くの企業が先行きの見通しに不透明感が高まっていると懸念を強めていることも示した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米景気「横ばいか幾分拡大」=判断引き下げ―FRB報告