ロシアのプーチン大統領は25日、ウクライナで軍事作戦に参加した兵士らの母親17人をモスクワ郊外の公邸に招き、面会した。この中で「われわれは皆、死ぬ運命にある。問題はどのように生きるかだ」と主張し、若者らが国に殉ずることを正当化した。  米軍は、ロシア軍の死傷者は「10万人超」と推計している。9月下旬に部分動員令が出された後、招集された予備役の妻や母親がインターネット上で懸念の声を上げる中、プーチン氏が直接耳を傾ける姿勢を強調する狙いがあるもようだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 若者らの殉国正当化=兵士母に「死は運命」―プーチン氏