神戸市須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷など重大少年事件の記録が廃棄されていた問題で、最高裁は25日、特別保存(永久保存)の対象に指定されている裁判記録について、大分地裁の民事裁判6件の全記録が廃棄されていたと明らかにした。  一連の問題でこれまでに廃棄が明らかになった記録は特別保存の対象ではなかったが、対象になっている記録についても廃棄していたことが新たに判明した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「永久保存」記録も廃棄=大分地裁の民事6件―最高裁