長崎県の大石賢吾知事は、8月に開催された全国茶品評会の「蒸し製玉緑茶」部門で産地賞の1位となった東彼杵町の岡田伊一郎町長らから県庁で受賞報告を受けた。「そのぎ茶」が特産品の同町は茶業の振興に力を入れており、岡田町長は「今後とも町を挙げて取り組みたい」と語った。  お茶を試飲した大石知事は「渋味が少なくて甘く、香り豊か。深い味わいがある」と絶賛した。県民向けに「日本一を獲得した東彼杵町をはじめ、佐世保市、松浦市、五島市、雲仙市、波佐見町、佐々町の七つのお茶の産地がある」ことをアピール。「寒い時期になってきたので、心も体もほっこり温まる長崎県の玉緑茶をお楽しみいただければ」と呼び掛けた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 茶品評会日本一を報告=長崎〔地域〕