【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)は14日、外相理事会後の記者会見で、イランがロシアに弾道ミサイルを供与しているとの疑惑について「今のところ証拠がない」との認識を示した。ただ、ドローン供与には改めて懸念を表明。「必要であれば、さらなる措置を講じる」と述べた。  イランを巡っては、加盟国外相は理事会で、国内のデモ弾圧に関与したとして、バヒディ内相らへの制裁で合意した。制裁は即日発動された。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシアへのミサイル供与「証拠ない」=イラン巡る疑惑でEU外相