【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は8日、米マイクロソフト(MS)による米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードの買収計画に関し、家庭用ゲーム機市場などで競争を著しく低下させる恐れがあるとして、本格調査に着手したと明らかにした。来年3月23日までに結論を出す。  アクティビジョンは、人気ゲームシリーズ「コール・オブ・デューティ」を手掛けていることで知られる。MSは今年1月、ゲーム市場のシェア拡大を目指し、アクティビジョンを687億ドル(約10兆円)で買収すると発表した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 EU、マイクロソフトを本格調査=米ゲーム大手買収で