【ソウル時事】韓国軍関係者は5日、米軍のB1B戦略爆撃機が朝鮮半島へ展開し、同日までの米韓両軍の大規模空中訓練「ビジラント・ストーム」に参加すると明らかにした。大陸間弾道弾(ICBM)と推定されるミサイル発射など挑発を繰り返し、7回目の核実験強行が警戒される北朝鮮をけん制する狙いがある。  B1Bは最高速度が音速を超えるマッハ1.2で、積載できる爆弾やミサイルの量が多く、長距離を飛行できる。北朝鮮のICBM発射や6回目の核実験で緊張が高まった2017年にも朝鮮半島周辺に展開した。連日、訓練を非難する北朝鮮はさらに反発を強めそうだ。 【時事通信社】 〔写真説明〕米軍のB1B戦略爆撃機=2017年10月、グアム島(米空軍提供)(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米爆撃機B1、朝鮮半島へ=韓国軍との合同訓練に参加