【シリコンバレー時事】米メディアは3日、実業家イーロン・マスク氏が買収したツイッターの従業員に対し、大量解雇を4日から始めると通告したと報じた。一部では全従業員の半数を削減するとも伝えられている。コスト構造にメスを入れ、収益基盤を強化するのが狙い。  大規模なリストラは投稿管理の緩みにつながりかねない。ロイター通信は、マスク氏がクラウドなどの固定費を10億ドル(約1480億円)削減するよう指示したとも報じており、サービスの安定性に悪影響が及ぶ懸念も浮上している。  米紙ワシントン・ポストによると、ツイッターが従業員に宛てた書簡で「(経営の)健全化に向け、グローバルな労働力を減らすという困難な作業を行う」と説明した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米ツイッター、大量解雇へ=マスク氏通告、人員半減も―報道