【ベルリン時事】ドイツ政府は2日、高騰するガスや暖房、電気料金に来年1月から上限を順次適用する方針を発表した。総額2000億ユーロ(約29兆円)のインフレ対策の一環で、2024年4月まで続ける。今月18日に閣議決定し、12月に議会で採決する予定。  専門家委員会の提案をおおむね採用した。財源の一部には、エネルギー企業が価格高騰に伴って得た利益を徴収して充てる。徴収額は電力部門のみで数百億ユーロの見通しという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ドイツ、ガスや電気料金に上限=来年1月から実施