【ワシントン時事】米東部マサチューセッツ州ボストンで料理人が巨大な巻きずしを作り、ギネス記録に認定された。完成した巻きずしは直径が約2.16メートルで、通常サイズの約4万5000本分に当たる。英ギネスワールドレコーズが10月29日に発表した。  この巻きずしは約900キロの酢飯、各約230キロのサーモンとキュウリを具材とし、数千枚ののり、数百万粒のごまも使った。完成までに8人がかりで3時間を要したという。  作ったのはニック・ディジョバンニさんとリン・デービスさん。2人は短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の人気者で、それぞれ多数のフォロワーを持つ。調理の過程では、ディジョバンニさんが10ポンド(約4.5キロ)の魚の切り身を作る最速記録も達成した。  デービスさんは「見た目も味も最高」と強調。ディジョバンニさんは「この巻きずしは全て、ボストンのホームレスに振る舞われる」と述べた。これまでの世界記録は直径約2.1メートルだった。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 直径2.2メートル、巨大巻きずし=米、ギネス記録認定