東京都文京区の自宅で2016年、妻を殺害したとして殺人罪に問われ、一、二審で懲役11年とされた講談社元編集次長、朴鐘顕被告(47)=韓国籍=の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は1日までに、判決期日を21日に指定した。  一、二審判決によると、朴被告は16年8月9日、文京区千駄木の自宅で、妻佳菜子さん=当時(38)=の首を圧迫し、窒息死させた。  上告審弁論で朴被告側は「妻は自殺した」と訴え、改めて無罪を主張。検察側は「被告が殺害したことに疑問の余地はない」などとして上告棄却を求めた。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 講談社元次長、21日判決=妻殺害の上告審―最高裁