【ワシントン時事】米国務省のプライス報道官は30日、ブリンケン国務長官と中国の王毅国務委員兼外相が電話で会談したと発表した。双方は、対話を維持し、米中関係を責任を持って管理していくことについて協議した。中国共産党大会後、米中外相の電話会談は初めて。  発表によると、ブリンケン氏は、ロシアのウクライナ侵攻が「国際社会の安全と経済の安定に与える脅威」についても取り上げた。また、治安情勢が悪化するカリブ海のハイチを支援するため、「協調した行動」が必要だと訴えた。 【時事通信社】 〔写真説明〕ブリンケン米国務長官=27日、オタワ(AFP時事) 〔写真説明〕中国の王毅国務委員兼外相=9月24日、米ニューヨーク(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 対話維持で協議=共産党大会後、初の電話会談―米中外相