東京五輪・パラリンピックのスポンサー選定を巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=への贈賄罪で起訴された出版大手KADOKAWA元会長、角川歴彦被告(79)の弁護人が17日、東京地裁に2回目の保釈請求をした。弁護人によると、体調が優れず、持病の手術を予定しているという。   角川被告は部下2人と共謀し、高橋容疑者側に計約6900万円の賄賂を支払ったとして、4日起訴された。5日に会長を辞任し保釈請求したが、地裁が却下。別の裁判体も準抗告を棄却していた。(了)【時事通信社】
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記事名:「 角川元会長、2回目保釈請求=五輪汚職