【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は7日、プラハで行われた記者会見で、ロシアのプーチン大統領が核兵器使用を示唆していることについて「プーチン氏の脅迫を他の発言と同じように深刻に受け止めるとともに、彼のどんな言葉にもおびえることはない」と述べた。同様の見解を示すバイデン米大統領を支持した格好だ。  EUのミシェル大統領も同じ会見で「屈するつもりはない。国際法とルールに基づく秩序を信じる人々の利益を守るため、強い決意で臨みたい」と語った。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 バイデン氏と危機感共有=プーチン氏の核使用示唆で―EU首脳