【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領とアルメニアのパシニャン首相は6日、「欧州政治共同体」の会合が開かれたチェコの首都プラハで個別に会談した。第1次大戦中の「アルメニア人虐殺」問題などで見解が対立し、国交がない両国の首脳級による対面での会談は2009年以来13年ぶり。関係改善が加速する可能性もある。  エルドアン氏は会談後の記者会見で「(国交の)完全正常化というゴールに到達できると信じている。友好的な雰囲気だった」と語った。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 関係改善へ13年ぶり会談=トルコ・アルメニア首脳