昼間に太陽光で発電した電力を電気自動車(EV)に蓄電し、夜間のプロジェクションマッピングに活用する取り組みが神戸ポートタワーで行われた。政府からの節電要請を受け、神戸市などが蓄電できる方法を模索していたところ、市と災害連携協定を結ぶ日産自動車もEVの新たな活用方法を考えており、同社のEVを使った。  EVを活用した夜間の投影は、8月下旬から9月末まで実施した。EV「日産サクラ」に太陽光発電などで充電し、午後7時半~10時のプロジェクションマッピングの一部に使用した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 EVに蓄電、投影に活用=神戸市〔地域〕