【ロンドン時事】ロシアへの編入を目指してウクライナ東・南部4州で行われている「住民投票」に関し、英政府は26日、実施に関わった親ロシア派高官らに対し制裁を科すと発表した。クレバリー外相は声明で「銃口を突き付けられた状態での住民投票は自由でも公正でもない。決して結果を認めない」とし、投票を強行したロシアを強く非難した。  制裁内容は英国への渡航禁止や資産凍結で、投票があったドネツク州など4州の親ロ派幹部をはじめとする33人が対象。投票の広報に携わったPR会社や、政府文書の製造などを担うサービス会社も加えられた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 英、「住民投票」で追加制裁=「自由なし」とロシア非難