知床で骨のようなもの発見=集中捜索最終日―北海道警
時事通信社 2022年09月23日 19:52:57
北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、行方不明者の捜索を行っていた北海道警は23日、新たに骨のようなものを発見したと明らかにした。 道警と第1管区海上保安本部(小樽市)は21日から、事故が発生した半島西側の海岸線の集中捜索を続けていた。 道警によると、事故現場から南西に約6キロ離れた海岸線で骨片のようなもの3個が見つかった。今後DNA型鑑定をし、行方不明者の骨かどうか確認を進める。 集中捜索では21日にも、同本部が骨のようなもの7個を発見。17日には地元漁師らが成人男性の遺体と骨盤のような骨を見つけ、身元の確認を急いでいる。 事故は4月23日に発生。これまでに18人の死亡が確認され、8人が行方不明となっている。(了)【時事通信社】
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